月桃紙に染めた紅型扇子です。
月桃は植物で、沖縄ではあちらこちらでよく見られます。
沖縄ではサンニンとも呼ばれています。ムーチの時期になれば葉っぱを集める光景が見られますよ。
その月桃からできた紙を染めて扇子に仕立て上げました。
最後の扇子仕上げは、京都の職人さんに仕立ててもらっています。
柄はサンゴです。
海底へいったら珊瑚礁は岩みたいに見え、その隙間には魚がいたり隙間からはいろんな生き物が見えます。
その風景をデッサンし図案におこして染色しました。
男女兼用アイテムで贈り物にも喜ばれます。
すべて手染めで行っている為、一つ一つ色や柄の出方が異なります。
※デザイン全てカタチキのオリジナルです。
※扇子には月桃紙という紙をつかっています。濡れた際には、閉じずに広げたままの状態でしっかり乾かしてください。